スキャナー操作説明編2 フォーマット
前回はスキャナーの操作について紹介しましたが、
今回は、「フォーマット」について紹介します!
フォーマットとは、スキャンをして保存するときのファイルの形式のことです。用途に応じて保存形式を変えて下さい。
まずはホーム画面から、「シンプルスキャン」を押します。
アドレス帳や送信履歴と書かれた画面が出てきたら、本体/デバイス保存の右下にある横向きの三角ボタンを押します。
画面の真ん中左寄りに、「フォーマット」というボタンがあるのでそこを押してください。
フォーマットを押すとこのような画面が出てきます。カラー/グレースケールという文字の下にある、PDFと書かれたところを押してください。
この画面が出てきたら、TIFF、JPEG、XPS、PDF、PDF/Aの中から一つ選び、右上のOKを押してください。
フォーマット
TIFF: 保存時に画像を圧縮せず、きれいな画質を保ったまま保存する事が出来ます。ただし、圧縮をしていないのでファイルサイズが大きくなってしまいます。
JPEG: 保存時に画像を圧縮して保存します。デジカメの写真や、Web上の画像としてよく使われています。ただし、保存するたびに圧縮をしていくので画質がどんどん悪くなっていきます。
XPS: Microsoft社が開発した、電子文書を保存するのに適した保存形式です。無償配布されているXPS Viewer(再生ソフト)をインストールすれば閲覧したり印刷したりすることが出来ます。
PDF: Adobe Systems社によって開発された、電子文書を保存するのに適した保存形式です。PDF文書の作成には同社のAdobe Acrobat(または互換ソフト)が、表示にはAdobe Readerが必要になります。
PDF/A: PDFを長期保存させることに特化したファイルです。基本的にPDFとあまり変わらないのでどちらで保存しても大丈夫です。
主に使われるものは、TIFFかPDFですが用途に合わせて使い分けてください。
うまくできたでしょうか?
もし、出来なかったり分からないことがあればお気軽にご相談下さい!